うつ病には薬よりもカウンセリングが効果的です

問題となる行動

新型うつは、うつ病なのか

近年、新型うつが問題となっています。原因としては、この病気を発症した人が、職場ではうつの症状を訴えながら、プライベートでは、飲み会に参加したり、旅行に行ったりするため、病気と認識してもらえない点にあります。 うつ病をよく知る方でも、新型うつは、仮病だと言う方もいます。しかし、新型うつは病気です。ただし、うつ病とは全く同じ病気とも言えません。 最近の研究から、新型うつは、条件反射的に引き起こされる病気だということがわかって来ました。つまり、職場に行くと、嫌な思いをした記憶が普通の人以上に激しくフラッシュバックされ、大きく気持ちが沈んでしまうという症状を引き起こします。さらに、これがひどくなると、職場に向かう途中の特徴のある物を見るだけで症状が引き起こされるようになります。 常に気分が落ち込んでいるわけでは無いため、非定型うつに近い症状と言えます。

注目されている、薬以外の治療法

新型うつは、新しい病気である上に、症状の診断が、うつ病より難しいため、薬の処方も難しくなっています。 うつ病は薬の処方を間違えると、治療が長引いてしまう傾向が強いため、適当な処方はできません。また、医師や研究者によっては、新型うつは、薬による治療は必要無いと言う方もいます。 そこで、近年注目されている治療法が、条件反射に慣れさせる治療法です。詳しい方法を説明しますと、患者が、新型うつの症状に陥ってしまう物や行動に対して、それらを避けるのではなく、毎日少しづつ対面させることにより、それらを見たり、行なったりしても、気分が沈むようなことは、起こらないということを患者に認識させる方法です。この方法を繰り返し、最終的に、通常の生活に復帰できる状態に戻します。 この方法は、効果が期待されていますが、治療方法の一例です。実際に行なう場合には、医師に相談した上で行なうようにしましょう。

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